関連・相関・関係・連関の使い分けについて
関連・相関・関係、あと連関も使う分野がありますね
きっと各々の分野で統計がお得意の方なら、はっきりとこれが正しい!という用途の違いをご説明できるとは思います。
でもねでもね、これは広い研究領域の論文に関わってきた私だからわかる。
どれも似たり寄ったりの用語ですが、研究領域やテキストによっても使い方が統一されていないのが現状です!
「結果までは過去形統一が基本」と思っている領域もあれば、「現在形で書くのがルールよ」と思っている領域もある、
それと同じですね。
でも私が良く出会う多くの研究の場合、
- 質的データ同士の関係は「関連(association)」
- 量的データ同士の関係は「相関(correlation)」
- データの種類に関係なく2変数の関係を広く「関係」という
3つはこんなかんじで使われています。
これは私の感覚的なことですが、「関係」は学術用語としてはあまり適さないイメージがあります。
みなさんの研究領域ではいかがでしょうか。